支援する
オイスカの活動の基礎は「人材の育成」です。循環型農業の実践を通じて、大自然に生かされていることへの感謝の心を持ち、地域社会や世界との共生を目指して行動できる「人づくり」です。オイスカで学んだ研修OB/OGが、農村開発や環境保全における支援者の方の意志を、プロジェクト終了後も現地でしっかりと受け継いでいきます。
技術は人に伝え広めることができます。地域の特性や資源を生かした産業で、住民自ら自立した生活の向上を目指せるよう、途上国から選び抜かれた青年たちが、オイスカ研修センターでの農業技術指導や、外部委託によるより高度な技能実習を受けます。帰国後、彼らはリーダーとなって、共生の精神と技術を共有し、地域の産業と発展を牽引します。
森を守れば森が、砂漠化を防げばその大地が、自然災害を最小限に食い止めてくれます。植林で蘇ったマングローブの森が、津波やスーパー台風から何万人もの命を守りました。過度の伐採や採掘を止め生態系を守ることは、人の営みを守ること。過剰な水の吸い上げで砂漠化する地を、これまでなかった試みと工夫で緑に変える、新たな挑戦を始めます。
地球温暖化の歯止めとなり、水の安定供給に、かけがえのない森林。この大切さを知った地域住民が森林保全に取り組むのを、環境教育や植林で支援し、学校を拠点に子どもたち自身が苗を植え育てる「子供の森」計画を推進しています。苗が森へと成長するのを見守りながら子どもたちも成長し、次の世代へと、自然を愛する心と行動を繋いでいきます。
オイスカはアジア太平洋地域を主な活動対象地としてプロジェクトを推進しています
世界課題の取り組みに 最強のパートナーとして
オイスカの活動は、皆さまからの会費やご寄附によって支えられています。個人、法人を問わず、どなたでもオイスカの活動に参加・協力できます。思いを同じくする方々の参加を常にお待ちしています。
一人ひとりの思いをプロジェクトのカタチに
企業・団体のパワーをプロジェクト持続の力に
オイスカの国内外の活動報告を中心に ニュースをお届けします。
2024年11月7日
【オイスカ・インターナショナル】55名の参加を得て国際理事会を開催 故中野利弘副総裁を偲ぶ会も
【インドネシア】住民の生計向上につながる森づくり コーヒーによる安定的な収益を実現
【日本NGO連携無償資金協力事業】蚕糸業の発展普及のヒントを求めて フィリピン4州の養蚕担当者が来日
全国で開催するイベントや ボランティア募集などに関する情報です。
2024年11月27日
<1/21(火)東京・オンライン>「気候変動と防災に なぜ森林? -国内外の森林保全・再生の意義を深く考える-」【講...
2024年9月25日
<11/26(火)東京・オンライン>「輪と和」が創る サステナブルな世界~日本企業が求められるネイチャーポジティブへ...
2024年9月24日
<11/29(金)>これからの人材不足にどう対応するか~改正出入国管理法による育成就労制度を見据えて~【トークイベン...
オイスカスタッフが 日常のあれこれをつづります。
「箸とらば」第16回 インドネシアでオイスカの活動を支える研修生OBの存在
2024年11月8日
いよいよスタート!「2024オイスカ冬募金」 応援よろしくお願いします
2024年11月5日
パワーをひしひしと感じる!~養蚕専門家・宮澤先生のお話をうかがいました~